トレーラーハウスをお持ちの方へ。諸元表はありますか?
突然ですが、皆さんがお持ちのトレーラーハウスには「諸元表(しょげんひょう)」がありますか?
聞き慣れない言葉かもしれませんが、車やトラックなどには、その車両の性能や構造を示す諸元情報があります。
トレーラーハウスも例外ではありません。
諸元表って何?
簡単に言えば、車両の基本的な情報をまとめた一覧表です。
例えば、
- 車両の長さ・幅・高さ
- 車両重量・車両総重量
- シャーシ・躯体の構造、車軸の位置や軸重
- タイヤサイズやブレーキの種類
- 型式・車台番号・製造者
などが記載されています。
車両の構造や性能を確認するための、大切な資料なんです。
住宅にも仕様書や設計図面があります
例えば、戸建て住宅やマンションでは、地盤や基礎、柱や梁、断熱材、電気・給排水設備などを、設計図面や仕様書で確認しますよね。
完成すると見えなくなる床下や壁の中、天井裏の構造も、図面から確認できます。
もちろん、図面どおりに施工されているかは別の確認が必要です。
トレーラーハウスも同じではないでしょうか。
外観や室内がきれいでも、床下や壁の内部、天井裏がどのような構造になっているのかは、見ただけでは分かりません。
また、車両として重要なシャーシの構造や強度、重量なども把握しておく必要があります。
そのためにも、諸元表や製造時の図面などが大切になるんです。
なぜ必要なの?
特に、一般的な保安基準の寸法制限を超える大型トレーラーハウスを公道で移動させる場合には、基準緩和認定など、車両の条件に応じた手続きが必要になります。
その際、車両の寸法や重量、構造などを正確に把握しなければ、必要な計算や申請書類を適切に作成することができません。
分からない数値を推測で記入して申請するようなことは、決してあってはならないと私は考えています。
これから新車を購入される方へ
新しくトレーラーハウスを購入される方にも、ぜひ確認していただきたいことがあります。
購入時には、製造メーカーや販売会社に諸元表や設計図面などの有無を確認し、必要な資料を受け取っておくことをおすすめします。
今は移動する予定がなくても、数年後に移設したり、売却したりすることがあるかもしれません。
そのときに車両の情報が分からず、一から調査や計測をすることになれば、余計な時間や費用がかかる場合もあります。
次に移動させるときに困らないよう、新車のうちから必要な資料をそろえておくことが大切です。
諸元表や図面が見つからなかったら?
中古トレーラーハウスでは、購入時の書類が残っていないことがあります。
その場合は、まず製造メーカーへの確認や、現車の採寸、重量・構造の調査などが必要になります。
ただし、寸法を測るだけで全ての情報が分かるわけではありません。
大切なのは、きちんとした根拠のある資料をそろえることです。
一度、書類を確認してみてください
すでに所有されている方も、これから購入される方も、諸元表や製造時の図面などを一度確認してみてください。
将来の移設や売却の際にも、大切な資料になります。
ひっぱれハウスでは、トレーラーハウスの輸送だけでなく、購入前の車両確認や移設に関するご相談も承っています。
「うちのトレーラーハウスには書類がないけど大丈夫かな?」
そんな疑問も、お気軽にご相談ください。
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